お家を“美しく健康”に保つために。
理想をカタチにするため、技術・費用・提案力でお客様のニーズにお応えいたします。
塗装工事の必要性は、時間の経過とともに発生する外壁・屋根の劣化(ひび割れ・剥がれ)によるものです。
大丈夫だろうと思い放置してしまうと、雨漏りや基礎への浸食により、より大がかりな工事を必要とする深刻な問題へと繋がっていきます。
そうなってしまう前に、早期での対応が塗装工事のポイントとなります。
中田屋では、お客様のご要望やご予算、塗料の耐用年数などを加味し、複数の中からお客様にとって最適な塗装プランをご提案させていただきます。
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提案から施工まで
ご提案から施工、お引渡しまで、自社一貫でのサービス提供により、品質にムラがありません。
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見えない部分へのこだわり
屋根や軒天、下地の処理など、品質を左右する見えない部分だからこそ、一切の妥協を許しません。
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地域密着施工
地域密着の小回りの良さを生かし、スピーディかつ低価格でのサービス提供を実現いたします。
外壁塗装
外壁塗装の目的は、見た目の美しさを取り戻すだけではありません。
外観を美しくすることはあくまでも外壁塗装の目的のひとつであり、それ以上に大切なことが「耐久性を高めお家を保護する」という役割です。
外壁はなぜ定期的に塗り直す必要があるのか?その理由も知っておくと外壁塗装の必要性がご理解いただけるはずです。
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風雨・紫外線からお家を守る
外壁を塗り替える一番の目的は、お家を保護して風雨・紫外線などに対する耐久性を高めることにあります。
塗料は、ただ色を塗り直すためだけのものではなく、水を弾き紫外線から外壁を保護する役割があります。
塗り替えをせずそのまま放置すると、雨漏りや家の柱を腐らせる原因に繋がってしまうため、塗料でできた塗膜により建物を保護することが大切になります。
外壁の塗り替えは、お家そのものを守るために必要不可欠なメンテナンスなのです。 -
外壁塗装をしないとどうなるの?
外壁の塗料にお家を保護する働きがあることは紹介しましたが、この効果もずっと続くわけではありません。
建物は雨風や紫外線にさらされることで、日々劣化していきます。
塗りたての頃に比べ、徐々に塗膜の効果は薄れてしまいます。
そのまま放置すると、壁に雨がしみ込んで雨漏りの原因や外壁の内側にある建材を湿気や紫外線で痛めてしまうリスクもあります。
また、外壁自体のひび割れや劣化にもつながってしまうため、建物自体の寿命にも悪影響を及ぼしてしまいます。
外壁塗装における塗料の種類
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・アクリル塗料
- エントリーモデル
- 耐久年数:4~6年
頻繁に塗り替える場所の塗装に向いており、耐用年数は約4~6年になります。他の塗料と比べ耐用年数は短く、モルタルやサイディングの外壁・室内に使用されることが多い塗料です。
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・ウレタン塗料
- エントリーモデル
- 耐久年数:7~10年
アクリル系塗料に比べ紫外線や水に強く、耐用年数は約7~10年になります。モルタルやサイディングなどの資材に適していますが、汚れやすいというデメリットがあります。
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・シリコン塗料
- ベーシックモデル
- 耐久年数:10~13年
ウレタン系塗料に比べ汚れに強く、耐用年数は約10~13年になります。価格と機能性の高さからコストパフォーマンスに優れ、外壁リフォームには一般的な塗料です。
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・ラジカル制御塗料
- ベーシックモデル
- 耐久年数:13~15年
ラジカル塗料の「ラジカル」とは、酸素や紫外線、水などが顔料に接触することで発生する劣化因子をいいます。塗膜を劣化させる原因「ラジカル」を抑制して、長期間塗膜の劣化を防ぐ塗料です。
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・フッ素塗料
- ハイグレードモデル
- 耐久年数:15~18年
フッ素塗料とは、蛍石を原料としたフッ素樹脂を配合した塗料のことです。フッ素塗料は耐用年数が長く塗り替え頻度を少なくすることができるため、結果的に建物のライフサイクルコストを削減するのに役立ちます。
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・無機塗料
- ハイグレードモデル
- 耐久年数:20~25年
シリコン系塗料に比べ紫外線などの太陽光に強く、耐用年数は約20~25年になります。コストは高いですが、耐久年数の長さが魅力です。
多彩模様塗装
多彩模様塗装では、色と柄を組み合わせることにより、立体感や一味違うデザインを表現いたします。
お客様のご要望に合わせ、2~3色の中から色やデザインを選択することが可能です。
また、元々は単色だった壁面に色と柄を加えることにより、壁面に立体感が生まれ、印象が大きく変わるのが多彩模様塗装の特徴です。
多彩模様塗装とは、単色ではなく複数の色を混ぜ合わせることによって、様々な模様のパターンを作り出すことのできる塗装方法です。
単色塗装では出すことのできない、立体感や重厚感を表現することができるのが特徴です。
塗料・塗装・カラーをお選び頂き、お客様の理想の仕上がりを表現いたします。
せっかくの石目調やタイル調も一色になっちゃうのかな・・・?
そんな時は多彩塗装・クリア塗装がオススメです!!
屋根塗装
屋根塗装の目的は、見た目の美しさを取り戻すだけではありません。
屋根本来の機能を保つことが最も重要な要素ですが、屋根材によっては塗装ができないものなどもございますので、まずは現場調査を行い判断させていただきます。
近年ではエコの観点から、遮熱塗料を屋根・屋上に塗布することで建物内部への熱侵入を抑制し、室内温度の上昇を緩和することも可能です。
遮熱塗料を屋根に塗装した場合、最大で約15~20℃の屋根表面温度を低下させることができます。
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お家自体の寿命を延ばす
屋根も外壁と同様に風雨や太陽光、砂埃などの外的要因によって常にダメージを受けています。
築10~15年ほどの屋根は防水機能も弱まり、雨漏りやカビなどのトラブルも現われやすくなります。
定期的に塗り替えを行い屋根の防水機能を高めることは、屋根の寿命を延ばすだけでなく、建物自体を保護することにも繋がります。
屋根材の劣化でひび割れが発生すると、雨水が土台にまで浸み込み、お家全体の劣化を速めてしまうので注意が必要になります。 -
夏は涼しく冬は温かい
遮熱性や断熱性の高い塗料を用いることで、屋根自体を夏の暑さから和らげ、冬も熱を外に逃がさないお家を実現することが可能です。
暮らしの快適性が向上するだけでなく、遮熱塗料は紫外線を反射して温度が上昇するのを防ぎ、断熱塗料は熱そのものの伝達を抑制いたします。
中田屋では、通常の屋根塗料以外にも、ご希望に応じて遮熱・断熱塗料のご提案も承ります。
屋根塗装における塗料の種類
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・シリコン塗料
最も一般的な塗料で、カビなどの汚れがつきにくいことが特徴として挙げられます。紫外線にも強く、防水効果も高いことからコストと品質のバランスが良い塗料といえます。
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・遮熱・断熱塗料
シリコン系やフッ素系の塗料を混ぜたものが多く、紫外線に強く耐熱性に優れているのが特徴です。なかでも遮熱・断熱に特化した塗料はセラミック塗料に分類されます。
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・ラジカル制御塗料
ラジカル塗料の「ラジカル」とは、酸素や紫外線、水などが顔料に接触することで発生する劣化因子をいいます。塗膜を劣化させる原因「ラジカル」を抑制して、長期間塗膜の劣化を防ぐ塗料です。
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・無機系・フッ素系塗料
高品質かつ耐久性の高さからビルや大型の建物に多く使用され、近年では一般家庭でも使う方が増えています。耐久性に優れている反面、コストが高くなりやすい傾向にありますが、屋根は痛みをまともに受ける部分ですので、屋根塗装は塗料のランクを上げることもライフサイクルコストの面から見てオススメです。
防水工事
一般住宅からマンション・アパートなどの防水工事にも対応いたします。
シート防水は合成ゴムや塩化ビニールをシート状に加工した防水材で、天候の変化に強く伸縮性があるのも特徴です。
お客様のご要望に応じた各種防水工事を取り扱っておりますが、近年では寿命の長い塩ビシートでの施工が主流になっています。
防水工事における塗料の種類
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・シート防水
シート防水は、合成ゴムやプラスチックを薄いシート状に加工した防水材を用いた防水工事です。天候の変化に強く、伸縮性があるのも特徴です。寿命の長い塩ビシート、安価で短納期なものの衝撃に弱いゴムシートといった種類がありますが、近年は塩ビシートが主流になっています。
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・ウレタン防水
防水工事の中で最も一般的なの工法がウレタン防水です。液状のウレタン樹脂を塗布することにより、防水層を形成します。防水層が軽量で複雑な納まりにも対応できるため、継ぎ目のない層を作ることが可能であり、定期的にトップコートを塗り替えることで、長期にわたり防水層を紫外線劣化から防ぐこともできます。
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・FRP防水
FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。防水層は軽量かつ耐熱性・耐食性・耐候性などに優れ、継ぎ目のないシームレスな層となり、優れた防水性能を発揮します。また、塗膜の硬化速度が速いため、何層も塗り重ねる仕様でも1日で施工を完了させることが可能です。
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・各種トップコート塗り替え
トップコートは、紫外線から防水層を守るために一番上に塗るコーティングのことです。トップコートが剥がれると、紫外線や熱などの外的要因によって防水層の劣化が急速に進んでしまいます。5年を目安に塗り替えすることをおすすめいたします。